「第74回みえ県展」洋画部門 最優秀賞にアールブリュットアーティストの ほんままい さんが受賞されました。

三重県では、県民の創作意欲を高めるとともに美術に対する理解を深め、美術水準の向上に寄与することを目的として、毎年「みえ県展」を開催しています。「第74回みえ県展」では16歳から92歳までの幅広い年齢層から739点の作品が出品されました。

4月18日(木曜日)の公開審査において入選・入賞作品が決定され、アールブリュットアーティストの ほんままいさんの作品「三日月を待ちながら」が、洋画部門で最優秀賞を受賞されました。

ほんままい さんは1984年三重県松阪市生まれ。鳥や花が好きで作品テーマの中心となっています。作品は運動機能障がいのある腕から生み出され、無秩序な線と鮮やかな色彩から彼女の受けた感動が伝わってくるようです。過去にも第57回みえ県展で「すばらしきみえ賞」、第73回みえ県展「優秀賞」を受賞され、その他の国内外での展覧会への出品や個展開催など、精力的に活動されています。当センター主催の「みえアールブリュット2024」のフライヤーでメインビジュアルとして使用させていただき、招待作家としても参加していただきました。ほんままいさんのさらなるご活躍をお祈り申し上げます。

【プレスリリース】令和6年度みえ文化芸術祭「第74回みえ県展」審査結果および展覧会開催のお知らせ:三重県文化会館のホームページへ

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